| 原告団長 平 良 克 之 弁護団長 関 根 孝 道 |
| 記 |
| 2007年7月25日、県監査委員会に請求した北部地域森林計画に対する公金支出差止め請求が却下されました。これを不服として、同年8月25日、日本敗戦の日に那覇地裁に住民訴訟を提起しました。やんばるの森が東洋のガラパゴスとい讃えられ、多種多様な生物の命を育むだけでなく、沖縄県民全体の命を支える神聖な森であることから、この訴訟は「沖縄命の森やんばる訴訟」と命名されました。その「命」には沖縄県民とやんばるに固有な生きものの生命が含まれています。この訴訟は沖縄のすべての命を破壊からまもる訴訟として提起されました。
住民監査請求には500名を超える多くのの沖縄県民が監査請求人に名を連ねましたが、命の森やんばる訴訟では8名の原告を厳選し、やんばるの森と沖縄県民の代弁者として訴訟追行します。この裁判において、林野庁・沖縄県の時代錯誤も甚だしい自然破壊のムダな公共事業を断罪していきます。沖縄振興開発計画が残り5年間継続します。その間、やんばるにおいても開発の嵐が吹き荒れることでしょう。が、時勢はやんばるの自然破壊を続ける被告らに甘くはないでしょう。地球環境問題が深刻さを日々増す今、人間中心主義的な思考(かつての沖縄はそうではなかった)と目先のあぶく銭に目が眩んだ開発行政に見直しを迫り、すべての生きものと県民の命が大切にされる時代へのパラダイム転換を目指して、裁判は闘いぬかれます。 ここに、住民監査請求に賛同していただいた方々に感謝申し上げると共に、やんばるの将来に心を痛めるみなさんに住民訴訟提起のお知らせをします。今後とも、「沖縄命の森やんばる訴訟」へのご支援をお願いします。どうか法廷をみなさんの姿で埋め尽くして下さい。沖縄を思う心を法廷に運んでください。みなさんのプレゼンスは裁判に影響を与えることでしょう。 最後に、お願いを一つ。この裁判は自然の権利基金の訴訟支援を受けることができ、これにより提訴が可能となりました。みなさんも基金の会員となって下さい。みなさんの会費はこの訴訟への支援金としてやんばるの森をまもるために使われます。重ねてお願い申し上げます。 自然の権利基金 http://homepage3.nifty.com/sizennokenri/index.html |